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当院の医療に関する取り組みについて

2025年3月26日

当院は次のような取り組みを行っており、診療内容や体制に応じた保険点数を算定しています。

■かかりつけ医機能強化加算に関すること

  • 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
  • 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
  • 介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。

■一般名処方加算に関すること

  • 当院は、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。
  • 一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者さんの安全性が確保されます。
  • 当院では、薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。

■医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算、在宅医療DX情報活用加算に関すること

  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 当院を受診された患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得、活用して、診療を行います。
  • 在宅医療では、居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用し、計画的な医学管理の下に訪問診療を行います。
  • マイナ保険証の利用促進のため、院内にポスターを掲示しています。
  • 医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
  • 電子処方箋の導入、電子カルテ情報共有サービスの導入を予定しています。

■明細書発行体制等加算に関すること

  • 当院は、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を発行しています。

■生活習慣病管理料に関すること

  • 当院は、脂質異常症、高血圧症、糖尿病を主病とするかたを対象として、患者さんの同意を得て治療計画を策定し、生活習慣に関する総合的な治療管理を行います。
  • 患者さんの状態に応じ、医師の判断に基づき28日以上の長期の投薬またはリフィル処方箋を交付することが可能です。

■外来感染対策向上加算に関すること

  • 院内感染管理者(院長)が中心となり、当院が定める院内感染対策指針により、全職員の協力の下に院内感染対策を推進します。
  • 院内感染対策の基本的な考え方や関連知識の習得を目的として、職員研修を定期的に実施します。
  • 受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんの受入れを行います。
  • 感染性の高い疾患が疑われる場合は、一般診療の患者さんと動線を分けて対応します。
  • 抗菌薬については、厚生労働省のガイドラインに則り、適正に使用します。
  • 感染対策に関して一宮市医師会と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供や助言を受け、院内感染対策の向上に努めます。

■在宅医療情報連携加算に関すること

  • 当院は、患者さんの診療情報等に関して、連携する関係機関とICTを用いて共有できる体制を有しています。ICTによる情報共有は、患者さんの同意により行います。
【主な連携機関】
  • 訪問看護ステーションびさい
  • 訪問看護ステーションもりもと
  • 訪問看護ステーションやすらぎ
  • 訪問看護ステーションみなみ
  • 泰玄会訪問看護ステーション

■時間外対応加算に関すること

  • 当院は、通院中の患者さんに対し、時間外に緊急の相談がある場合に対応できる体制を整えています。この加算は体制に関する加算であり、再診料を算定するすべての患者さんが対象です。
なお、都合により対応できない場合には、下記の連絡先にご相談ください。
  • 救急医療情報センター 【電話】0586-72-1133(24時間365日体制)
  • 小児救急電話相談   【電話】#8000(午後7時から翌朝午前8時まで)