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生活習慣病

2019年9月24日

日々の生活習慣を見直そう

生活習慣病とは、食習慣や運動不足、ストレスなどの日常の生活習慣が原因となり発症する病気のことです。代表的な疾患は「糖尿病」「高血圧」「肥満」「高脂血症」があげられます。これらが重なることで血液の流れが悪くなり、動脈硬化になる場合もあります。生活習慣病は自覚症状が現れにくい病気のため、気づいた時には進行してしまっていることが多くありますので注意が必要です。

糖尿病

糖尿病は大きく1型と2型に分けられます。日本人では糖尿病患者さんの約95%が2型糖尿病といわれ、食生活の乱れ、運動不足、ストレスなどの生活習慣の乱れが主な原因となって起こります。
そのため2型糖尿病の場合は、生活習慣に気をつけて日常生活を送るようにすることで、糖尿病を予防することができます。

高血圧

高血圧とは、血圧値が収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)の状態をいいます。
病院ではなくご自宅で測定する家庭の血圧計では、それより低い135mmHg以上または85mmHg以上(135/85mmHg以上)が高血圧とされています。
健康診断では正常な血圧だったけど、自宅で測ると高いという方もいらっしゃいますので注意しましょう。

脂質異常症

脂質異常症とは、血液中の中性脂肪や悪玉のLDLコレステロールが必要以上に増えるか、善玉のHDLコレステロールが減った状態をいいます。
脂質異常症の総数は200万人以上と言われており、その数は年々増えています。
糖分や炭水化物の摂りすぎ、お酒の飲みすぎ、運動不足が脂質異常症の主な原因ですので日々の生活習慣に注意しましょう。